メティスでは、スタッフが自分らしく働くために、プロティアン・キャリアを探求、推奨しています。プロティアン・キャリアは、正解の無い時代を生き抜くための、まさに未来戦略であり、これからの在宅医療のサービス価値を向上させる、組織マネジメントを可能にすると思っています。
専門職のプロティアン・キャリア
プロティアン・キャリアとは、1976年にアメリカの組織心理学者ダグラス・ティム・ホール(Douglas.T.Hall)が提唱しました。日本では、法政大学の田中先生が第一人者です。プロティアンという言葉は、プロテウス(Proteus)に由来し、「自在に姿を変える」という意味があります。
専門職のプロティアン・キャリアとは、スタッフ自身の自己実現や幸福追求のために、社会や環境の変化に応じて、自分自身を主体的に変化させていく柔軟なキャリア形成のことを指します。社会変化が激しい時代に生き、医療技術など進歩が著しい業界にいる医療専門職にピッタリの未来戦略だと思います。

専門職の向かう先
株式会社エス・エム・エスが、全国の看護師19,878人に看護師の採用と定着をテーマに「看護師の働き方に関する意識調査」を実施(2024年5月公表)したところ、今後のキャリアプランについては「明確なキャリアプランはない(52.1%)」が最多で、「キャリアプランについて考えたことはない」が15.3%でした。
この結果には、正直驚きました。看護師の約半数はこの先、どんな人生を歩いていくのだろうか?自己実現という概念から遠く、毎日が無意識に過ぎ、達成感や幸福感なく、とにかく給与だけが欲しい…。そんな医療職になってしまうのではないだろうか?そんな医療職が高い専門性を発揮し、サービス価値を提供することは難しいのではないか?、日本の医療は今後どうなるのだろうか?と不安を感じました。
メティススタッフの自己実現や幸福追求のために
スタッフ個々人が社会や環境の変化に適応しながら、自身の望むキャリアを形成し人生を輝かせ、より良い人生を生きるためには、終身雇用や年功序列といった従来のキャリアモデルとは異なり、個人の価値観や能力、外部環境に応じて柔軟にキャリアを変化させることを重視する組織になる必要があると思っています。
そのために、メティスでは働き方の多様性を重視し、自分で働き方や給与を選択できる就業規則や賃金規定を構築しています。また、メティスでは目標管理等のマネジメントが、キャリア・ワークアウトになる様にキャリアラダーを構築しています。まだまだ足りないことばかりですが、今後、組織マネジメント方略としてDXを取り入れながら、柔軟に仕組みづくりを行っていく予定です。